思うところ

 

前置きで、何て表現するのが正しいのか分からないけれど所謂先発組の中に担当がいる身として感じたことと思っていること。この時点で不快に思った方は読まないで下さい。

思ったことを書き連ねてるだけなので文章能力の低さと誤字脱字は許してください。

 

事前登録から始まって、まだ声もついていないどういう過去があるのかどういう理由を持っているのか、彼らがどんなアイドルを目指してどんな風に笑ってどんな風に輝いてくれるのか、未知数で真っ新な40人(そうじゃない子もいたけど)と理由あってよく知っていたJupiterの3人、彼ら43人の中からたった1人の自分の担当を見つけて選んで、今日まで共に歩んできた。

アイドルとしての踏み出す1歩のタイミングも、歩幅もそれぞれ違っていたけれど、モバで貰えるお仕事、担当だけじゃない他の子達のお仕事も、1つ1つが嬉しくて1つ1つが素敵だった。雑誌を読んで、この子たちはこんな事思っていたんだこんな風に感じて頑張ってるんだと思って、イベントストーリーだけじゃないそのお仕事での個々の気持ちや背景もしれて、なんて恵まれているジャンルなんだろうと思った。

 

1st stageの時、そうかそこで区切られてしまうのか、でもこのアイドル戦国時代、全員の声帯が実装されるまで待っていたらただでさえ少ないユーザーが離れていくからなんだろうか、とか、モバのあのユーザー数でライブなんて正直赤字じゃないのか、とか結構色んな失礼なことを思った。勿論終わってみればライブは凄く楽しかった。大好きな担当が大きいステージでみんなで歌って踊っている姿を自分の目で見れた。リリースイベントとはまた違う、楽しそうな姿だった。でもやっぱりぼんやり思うところはあったわけで、だからこそライブ終わりのあの演出が凄くうれしかった。

そこに3人加わって、更に大きくなって皆で46人になって肩を並べて歩んできた。歩んできたつもりだった。

2nd LIVE の時点でも曲数の差はあって、でもそれを私はアイドルジャンルだから発売時期にはずれがあるし仕方がないことだと思っていた。あの時はまだ、順当に07~のユニットの子達もanniversaryCDが出るのだと思っていた。07~の子達はユニット数多いし奇数だから時間掛かってるのかなぐらいの呑気な気持ちでしかいなかった。私の担当は~06の中にいるたった1人だけだからあれなのだけれど、07~のユニットの子達ももちろん大好きだから、どんな組み合わせで歌うんだろうどんな歌なんだろうと思ってわくわくしていた。アニメ化が発表されて、こんなに早くアニメ化していいのかとか思いながらも315プロダクションの皆が地上波に流れるこの子達の姿をより多くの人に知ってもらえる!オワコンって言われてもうモバも終わるかもしれないって思っていた時期もあったのに、こんな幸せなことあっていいのか、って嬉しかった。Jupiterがそろわなかった悲しみもその時はすごくあって、日付変えられないのかとか調整つけられないのか、とかいろいろ思ったこともあって、でもアニメ化が発表されてこの状況をきっと1番嬉しく思っているのはJupiterの3人なんじゃないんだろうかと思ってこの時この場にJupiterがいたなら、とかも思った。でもその時はわたしは素直にアニメ化という事実に舞い上がって喜んでしまった。

 

待てどもまてども07~の子達の新曲は出なかった。どんどんアニメの展開が始まってキービジュアルが出て、それでもその子たちの姿は描かれなかった。

対談記事で1stをメインにっていうのは知っていたけれど、それでもわたしは46人揃った315プロダクションが見られるんじゃないかって思っていた。でも蓋を開ければそのアニメの世界線ではアイドルですら無かった。1stをモチーフにしているから、わかってるんだけど、でも1stの時は終演後に迎えてくれるみんながいた、それすらもなかった。自分の担当ユニット回凄く素敵に描いてもらった、ライブ映像も凝って描かれていた。わかる、そりゃ46人もいるんだから一気に出したら物語として破綻するのも、うまく掘り下げ出来ない、だから1クールしかないし今回1stにスポットを当てたのもわかる。自分の担当が描かれていてうれしかった。わかってるんだけど、でも、その1st LIVEに至るまでその6ユニットだけで歩んできたわけじゃない、その6ユニットだけで成り立ってきたわけじゃない。わかってるんだけど、その子たち同士の関わりも、07~のユニットのその子達の頑張ってきたお仕事も支えあいも全部なかったことにされたみたいで悲しかったし、もうちょっと描き方はあるんじゃないかって。今更言ったってもうどうにもならないかもしれないけれど、でも言わせてほしい。やっぱりあの描き方は、わたしは違うって思ってしまった。

 

勿論アニメが始まれば新曲もあるわけで、格差は確実に大きくなっていって、もう本当に取返しのつかないところまで来てしまっているような気がする。

 

声帯が実装されたニコ生のことを思い出すと今でも涙が出る、リリースイベント、お渡し会で担当の声優さんが話してくださったことを今でも覚えている。もう終わるかもしれなかったこのコンテンツが、大きくなって、声優さんもついて、声優さんに大事にしてもらって、モバのお仕事だけじゃないライブまでしてもらえて、ソロ曲まで歌わせてくれて、ツアーもしてもらえて凄く幸せだったし幸せだ。

 

でも、同じ時期にデビューして同じように頑張ってきた。アイドルもプロデューサーも。私も安くはないお金を可愛い担当の為に、315プロダクション皆の為に出してきた。担当が、皆が輝ければ、ステージで笑えるように、歌って踊って、アイドルになってよかったって思えるように、たくさん素敵なステージを見せてあげられるように、そう思ってお金を出してきた。

 

確かにこのジャンルは二次元は娯楽で、楽しんでやるもの、わかってる。今まで腐るほど問い合わせもしてきた、モバもステもライブも何回も思うところがあれば送り続けてきた。いつか変わると思ってた。みんなが同じように輝けると思ってた。すぐに出来ないこともあるんだろうけれど、それでも、1番改善してほしいところは未だにされなくて、格差は開き続けて、使って欲しいところにお金は使われなくて。今までいくら問い合わせしても何もならなかった、そんな運営にどうしてっていつになったら報われていつになったらって思いで文句あったりする、そういうことから溢れ出た愚痴を潰さないで欲しい。汲み取ってくれ、とは言わないけれど、理解してくれなくていいけど批難しないで欲しい。

曲数だったり露出の差って仕方がないことじゃないとわたしは思ってる。みんな平等に歩んできてみんなが応援してきてる、時間とお金をかけて。それが今の現実だとしても、それをもう仕方がないって諦めちゃうのはまだしたくないって思う。それが諦めきれないのは、私は担当が6ユニットの中にいるからそう思えるのかも知れないけれど、07~のユニットのPさんの気持ちは私には図りしれないし、図り知った気にもなってはいけないと思うんだけれど。それでも、いちプロデューサーとしてみんながみんな活躍できる場所は平等に与えられるべきだし、そうであって欲しいと思ってる。たまに見当違いな愚痴を言う人もいるけれど、大切に思って、大好きだからこそ悲しむ気持ちがあるし、運営に怒る気持ちだってある。難しいことを望んでいるわけじゃない、その子たちがその子たちとして歌える歌を出して欲しいだけで、その子たちがその子たちとして歌っている姿を見たいだけ。その子たちがアイドルとして輝いている姿を6ユニットと同じように見たいだけ、っていう気持ちだけだから。見たくない愚痴を見てしまって不快な気持ちになった人も沢山いるけれど、こういう愚痴も意見なんだなって受け流してほしい。表で楽しいことを話したいから、裏ではって、あくまでも、わたしはそういう気持ちで愚痴ぐち言ってるから許してほしい。愚痴ったってどうしようもないことも分かってるけれど、互いに互いのことを批判しないでそれも意見だ、と思って流して欲しい。

 

モバを開けば、そこに担当は今日もいて、そこに皆はいて、今日も元気にアイドルをしている。笑っている。その子達に罪はない。その子達のお仕事をプロデューサーが引け目に感じることもない。いつまでも皆にアイドルで居て欲しいし、いつまでも笑っていて欲しいから、私はいつまでもお金を使い続ける。たまに運営に愚痴をいうこともあるけれど、それでもいつか皆がまた同じ舞台に立って、きちんと同じように歌って笑えるように、要望を送り続けたいしお金を出し続けたい。ユニットとして、きちんと315プロダクション46人として歌えるように。生きづらい界隈になってしまったけれど、それでも担当が好きだから私はわたしの出来る範囲で担当の為に、アイドルの為に頑張りたい。